第22回 内海信彦絵画表現研究室展 「崩歯政子羅生門 第二門」

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会 期
20240422日 -  20240427
開催時間
11時30分 - 18時30分
土曜日〜17:00
休み
日曜日
クリエイター在廊
入場料
無料
展覧会の撮影
作品の販売有無
販売有
子連れ
この情報のお問合せ
ギャラリイK Gallery K
03-3563-4578
galleryk@nifty.com
情報提供者/投稿者
開催場所
ギャラリイK
住所
〒104-0031 東京都
中央区京橋3-9-7 京橋ポイントビル4F
最寄り駅
京橋
電話番号
03-3563-4578

詳細

展覧会内容

内海信彦絵画表現研究室は、画家・内海信彦の教えのもと、人類史において繰り返されてきた悲惨と暗黒のなかで灯を絶やすことなく燃え続ける芸術の力を信じ、その可能性を追求してきました。

本展覧会の表題「崩歯政子羅生門」の「歯政子」とは、男性原理を去勢する女性性の力の象徴として世界中の様々な神話や民話に登場するイメージ「ヴァギナ・デンタータ(歯の生えた女性器)」と、中世日本史の劇的な転換点、承久の乱においてその精神的リーダーとなった尼将軍政子のイメージが合体して生まれた、シュルレアリスティックなメタファーです。そして男性原理により抑圧され虐げられた女性器=女性性は、崩れかかり荒廃した芥川・黒澤の「羅生門」の末法の世界観に変容します。これはジェンダー的な力の不均衡を象徴すると同時に、現代社会で進行するあらゆる暴力と不条理を映し出す複層したメタファーでもあります。崩れかかった羅生門が、牙を剝く歯政子に生まれ変わって革命を導く…。時代の困難と不条理に挑みかかり新たな世界を創造せんとする新世代の芸術の姿が、この展覧会の題名に暗示されているのです。

第2週 出品作家 : 大久保貴裕、尾上篤、白井希乃花、野寺ちひろ、春山弓子、船本彩乃、山添 剛
特別出品:内海信彦

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